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6日間に渡る最後のβテストフェイズ3が終わりました。
新規鯖にてLV33までブレイフロクス攻略まで進行した上でこの記事を書いています。
悪い所以上に良いところはたくさんあります、ですが
今回の記事は問題がある所をピックアップして記事を書いていきます。

【FF14初心者・MMO新規ユーザーの取り込み】
新規参入・取り込みはビジネス的に一番大切な部分でもありますね。
FF14の操作は他のMMOと比べるとかなり複雑であり、又マウスを併用して使わないと
快適なプレイが出来ません。新規ユーザーを取り込むにあたり、まずは
ゲームパッドだけで満足行くように遊べないのが障害になると思います。

次にHow to (チュートリアル) 、新規ユーザーにとっては命綱でもあるHow to
これも小さい画像に小さい文字で説明と非常にわかりにくい
How to のON/OFFが切り替え可能なのだから
特に重要なHow toは画面の半分くらいを使って表示してもいいと思う。

クロスホットバーの操作も非常に面倒だと感じる
旧FF14よりスキルを多用するゲームであるのに
1画面に表示できるホットバーのアイコンは16個
どう考えても足りない。R1ボタンで切り替えられますが
作ってるスロットの数だけ押さないといけないのもナンセンス
オープンβから同時押しで17-24個までが表示されるので
とりあえずそれの実装待ちです。
WSのコンボなんて途中から技を入れる必要がないんだから
1アイコンに3つ入れて技を使っていく度に切り替えるとかでも
いいとは思います。派生が2個以上あるものはその分アイコン数消費しますが。

【コンテンツファインダー】

便利な事は便利なのですが…
現状の最大の問題点は斧2がいた状態でコンテンツファインダーで
メンバー募集が出来ないという点でしょうか。
今回のβ3、特にリムサでは斧術士しかいない為
お友達が出来ると必然的に斧術士が多くなると思います。
そういったフレンドと遊びたいのにコンテンツファインダーを使うと使えないと警告
巴術士がリムサに加わってもウルダハ・グリダニアより
ロール(tank/dps/heal)のバランスが悪いため、他2国よりこういった事案になりやすい。
更にはコンテンツファインダーの実装で野良でのShout集めがかなり困難になった。
今まではダンジョン前で叫べばすぐ集まっていたのに 20分以上平気でかかる事も。
特にブレイフロクスのペリカンなんてHP、防御、火力もそれなりに高い斧術士が多いほど
相性がいいのでここはファインダーじゃなくても普通のPT募集システムとかで
組めるようにしてほしいですね。

【バトル】

あまりメリハリがないように感じます。
自己強化スキルを使いWSで最大ダメージを叩きだすくらいしか楽しみがない
敵の行動もほぼ固定化でスタンタイミングもわかりやすすぎる。
(ハウケタのメイドの開幕ダークミスト等)
やはり死亡時のリスクが無いのが問題でしょうか
死んでも問題ないというのが頭にある為、乱雑なプレイになりがちな時もある
DQ10でさえゴールド半分カットのロストがあるのだから
Fate1回分の経験値ロストくらいはあってもいいと思います。



悪い面ばかり書きましたが、良い面もたくさんあります
そうでないとβ3を最後のインスタンスダンジョンまでプレイしませんからね(^^)v
吉田Pが考える理想のUIっていうのは
使い込めば使い込むほどどんどん便利になっていくという考えなのですが
新規ユーザー視点から見るにあたり、まず使えないという状態に陥っているような印象を受けます。
このへんはDQ10生放送の吉P対談で堀井さんとも触れられていますが
「便利さよりわかりやすさ」
「わからなければ意味がない」
「わからなければ使えない」
特に今の日本のゲームユーザーはこのわかりやすさを重視していかないと
食いついてこないと思う。
特にFF14をやっているとDQ10の自分のHP/MP 顔アイコンしかない画面が
すごいって思えるようになるんですよね。
コンセプトから両極端なMMOなので比べるのもどうかとは思いますが。

日本の新規ゲームユーザーを獲得していくにあたって
このわかりやすさをどんどん追求していって欲しい
ただ海外のゲーマーはどちらかというと吉Pのスタンスなので
このままのスタンスを貫き続ける可能性は大いに有りそうです。

まだまだβで全体の半分以下しか遊べてないとおもいますが
プレイした上で感じた悪い印象・危機感・不便さはこんなところです。

オープンβ・正式サービス共にかなり期待しています
がんばれ吉P!